【バレインタイン】リリエンベルグのザッハトルテを作ってみたいと思います。【レシピ】
こんにちわ。今年初の風邪をひいてしまったshigeです。
来月はバレンタインデーですね。いつからでしょうかバレインタインの日がどきどきしなくなったのは。
学生の頃は1個でもチョコもらえるのかなんてワクワクしていたのですが、年をとるというのは何か大切なものを失ってしまうのかもしれませんね(笑)
この間リリエンベルグというケーキ屋さんに行ったのですが、人がすごいすごい!
実はこんなに有名だなんて知らないで行ったのですが、そこで食べたザッハトルテがもの凄く美味しかったんです。
実は私はチョコがあまり好きではなくて最初は進まなかったのですが、奥さんがあまりにおいしそうに食べているので一口頂いたらもう虜になってしまう位世界観が変わります。
そんなリリエンベルグのザッハトルテを今日は作ってみたいと思いますのでバレンタインに他の人と差をつけてみたいなと思ってる人や何をあげようか悩んでいる女性は参考にしてもらえたらと思います。
材料(直径15cmの型1台分)
※卵やバターなど冷蔵庫から出して部屋の温度まで戻してから使って下さい
ザッハマッセ | ||
薄力粉 | 40g | |
バター | 40g | |
粉糖 | 30g | |
製菓用チョコレート | 40g | |
卵黄 | 2個 | |
メレンゲ用 | ||
卵白 | 2個 | |
グラニュー糖 | 30g | |
フォンダン(A) | ||
グラニュー糖 | 150g | |
水あめ | 5g | |
水 | 砂糖が浸る程度 | |
チョコレートのグラズール | ||
Aのフォンダン | 125g | |
水 | 18cc | |
チョコレート(カカオ70%のチョコ使用) | 40g | |
杏ジャム | 60g | |
型に応じて必要であればバター等 |
作り方
フォンダンの作り方
1.材料を鍋に入れる。
2.114度くらいまで加熱する。
3.オーブンの天板など熱に強い台などに流します。
4.40~50度まで冷まします。案外早く冷めると思います。
5.ひたすらヘラで混ぜます。中心だけではなく外側の液も内側に混ぜ込むような感じで均一に混ぜ続けます。
6.混ぜ続けると再結晶して重く白っぽくなってきます。
7.固まってきたところで練りこんでいきます。これでフォンダンの完成です
ザッハマッセの作り方
1.チョコレートを湯煎にかけ溶かす。
※水が入ってしまうと失敗してしまうので気を付ける。
2.新しいボウルに卵白を入れハンドミキサーで軽く泡立てる。
3.このくらいになったらグラニュー糖を3回に分けて入れ混ぜる。
4.ツノがたつくらいになったら泡だて器に変えて軽く泡立ててきめを整える。
5.ボウルにバターと粉糖を入れ白っぽくなるまで混ぜる。
6.(1)のチョコレートが30度近くまで下がっているのを確認して、2~3回に分けて入れその都度ムラがないように混ぜる。
7.卵黄を1個ずつ入れ、その都度混ぜる。
※混ぜすぎると卵の成分により生地が液状化してしまうので注意する。
8.(7)に(4)の1/3量を入れムラがないように混ぜる。残りの(4)を加えヘラできるようにして上下を返し泡が潰れないように気を付けて軽く混ぜる。
9.薄力粉を1度に入れ、へらを使い外側の生地を内側に返すように粉っぽさがなくなるまで50回数えながらムラなく混ぜる。
10.必要に応じて型にペーパーを敷く。
11.型にチョコを流し入れる。
12.天板に少し厚めの紙を置いてその上に(11)を乗せ、160~170度で30~40分焼く
※オーブンや型によって時間や温度は変わってくるので参考程度に。今回は160度で33分焼きました。紙を敷くことにより下からの熱の伝わり方がゆっくりになるのでしっとりとした生地に焼きあがります。
13.オーブンから出したらすぐに焼き縮みを防ぐため高いところから落とす。
14.型から外し、粗熱をとる。
15.杏ジャムを鍋で煮詰めます。少し皿などに落としてみて冷めたら柔らかくなってるくらいが目安です。規定の量より多めに作ってのばした方がやりやすいと思います。
※ザッハマッセが完全に粗熱がとれてからここからの作業を始めます。
16.生地を上面や側面を切り落とし形を整えます。
17.(15)の杏ジャムが温かいうちに表面全体に薄く塗りのばす。
グラズールの作り方
1.出来上がったフォンダンから125g計りボールに入れる。水を入れ混ぜ溶かす。
2.混ぜながら湯煎にかけ40度まで温度を上げる。
3.チョコレートを刻んで加え混ぜ溶かし滑らかになるまで58度くらいになるまで温度を上げる。
※湯煎の温度が高すぎるとチョコレートが分離してしまうので気を付けて下さい。
4.ザッハマッセの上に(3)を流しかけパレットナイフで上面をならしながら側面にも流し、固まるまで置いておく。
5.・・・しっぱいです・・・
いやー途中までは上手くいってたんですけど最後のグラズールがさすがプロの腕というか難しかったです。
フォンダンの固さと水の量とチョコの加減が完全に経験でものを言うレベルですね。
今回は水を2倍近く入れればうまくいった気がします。
ということでバイレンタインまでにリベンジ企画ということで再度作れたらいいなと思ってます。
肝心の味ですが、チョコの固まり具合は自称完璧でしたが下に垂れ落ちなかったため激甘でした。
ザッハマッセは粉糖のおかげもあり、ふんわりとした生地で食べやすく幸せな気持ちになりかけました。
本当は昨日あたりにこの記事を書こうと思っていたのですが1日中寝込んでました。
皆さんも風邪には気を付けて下さい。
それではお休みなさい~
その後作った改訂版はこちら