【バレンタイン】人と差をつける本当に美味しいザッハトルテの作り方
こんにちわ。暖かくなりはじめて花粉が飛んできたのを感じるshigeです。
いよいよ3日後はバレンタインデーですね。どこに行ってもバレンタインデーグッズばかりでついつい自分でチョコを買ってしまいますよね。
以前記事にしたザッハトルテをリベンジして自分なりに上手くできたので改定版として書きたいと思います。
※写真は一部を除き前回の使い回しとなっていますが了承下さい。
材料(直径15cmの型1台分)
ザッハマッセ | ||
薄力粉 | 40g | |
40g | ||
粉糖 | 30g | |
チョコレート(カルディで購入したビター65%のクーベルチュールチョコレート) | 40g | |
卵黄 | 2個 | |
メレンゲ用 | ||
卵白 | 2個 | |
グラニュー糖 | 30g | |
フォンダン(A) | ||
グラニュー糖 | 150g | |
水あめ | 5g | |
水 | ||
チョコレートのグラズール | ||
Aのフォンダン | 125g | |
水 | ||
チョコレート(カルディで購入したビター65%のクーベルチュールチョコレート) | 40g | |
杏ジャム | 60g | |
型に応じて必要であればバター等 |
作り方
フォンダンの作り方
1.材料を鍋に入れる。
2.114度くらいまで加熱する。
3.オーブンの天板など熱に強い台などに流します。
4.40~50度まで冷まします。案外早く冷めると思います。
5.ひたすらヘラで混ぜます。中心だけではなく外側の液も内側に混ぜ込むような感じで均一に混ぜ続けます。
6.混ぜ続けると再結晶して重く白っぽくなってきます。
7.固まってきたところで練りこんでいきます。これでフォンダンの完成です
ザッハマッセの作り方
1.チョコレートを湯煎にかけ溶かす。
※水が入ってしまうと失敗してしまうので気を付ける。
2.新しいボウルに卵白を入れハンドミキサーで軽く泡立てる。
3.このくらいになったらグラニュー糖を3回に分けて入れ混ぜる。
4.ツノがたつくらいになったら泡だて器に変えて軽く泡立ててきめを整える。
5.ボウルにマーガリンと粉糖を入れ白っぽくなるまで混ぜる。
※バターをマーガリンに換えることで重たくなりすぎず軽い生地になります。お好みでバターかマーガリンを選ばれるといいと思います。
6.(1)のチョコレートが30度近くまで下がっているのを確認して、2~3回に分けて入れその都度ムラがないように混ぜる。
7.卵黄を1個ずつ入れ、その都度混ぜる。
※混ぜすぎると卵の成分により生地が液状化してしまうので注意する。
8.(7)に(4)の1/3量を入れムラがないように混ぜる。残りの(4)を加えヘラできるようにして上下を返し泡が潰れないように気を付けて軽く混ぜる。
9.薄力粉を1度に入れ、へらを使い外側の生地を内側に返すように粉っぽさがなくなるまで50回数えながらムラなく混ぜる。
10.必要に応じて型にペーパーを敷く。
11.型にチョコを流し入れる。
12.天板に少し厚めの紙を置いてその上に(11)を乗せ、160~170度で30~40分焼く
※オーブンや型によって時間や温度は変わってくるので参考程度に。今回は160度で33分焼きました。紙を敷くことにより下からの熱の伝わり方がゆっくりになるのでしっとりとした生地に焼きあがります。
13.オーブンから出したらすぐに焼き縮みを防ぐため高いところから落とす。
14.型から外し、粗熱をとる。
15.杏ジャムを鍋で煮詰めます。少し皿などに落としてみて冷めたら柔らかくなってるくらいが目安です。規定の量より多めに作ってのばした方がやりやすいと思います。
※ザッハマッセが完全に粗熱がとれてからここからの作業を始めます。
16.生地を上面や側面を切り落とし形を整えます。
17.(15)の杏ジャムが温かいうちに表面全体に薄く塗りのばす。
グラズールの作り方
1.出来上がったフォンダンから125g計りボールに入れる。水を入れ混ぜ溶かす。
2.混ぜながら湯煎にかけ40度まで温度を上げる。
3.チョコレートを刻んで加え混ぜ溶かし滑らかになるまで55度くらいになるまで温度を上げる。
※湯煎の温度が高すぎるとチョコレートが分離してしまうので気を付けて下さい。
4.ザッハマッセの上に(3)を流しかけ側面にも上面から垂れ流し、固まるまで置いておく。
※写真のチョコレートの固さは以前のものです。ゆっくりと垂れ流れるくらいの緩さになるはずです。
5.ちょっと緩いかな?くらいでも固まりますがここらへんは感覚で判断になってくるのでバットとかに少し乗せて固まり具合を確認するのもありだと思います。
チョコレートは何を使っても問題はないと思いますが準チョコレートは使わないで下さい。
正直フォンダンの出来上がりの水分量によって最後のグラズールのチョコの量や水の量が微妙に変わってくると思います。
3回くらい作ってこの分量で大失敗というのはなかったのでできると思いますが、自分なりに好みの固さを見つけていくのも楽しいのではないでしょうか。
チョコが口に入れたらすぐ溶けてしまったので、個人的には口に入れたら砂糖感がでるくらいジャリっとした方が好みですね。
買った方が楽で簡単ですが、自作の醍醐味として自分の好みの味を作れるところにありますよね。プレゼントする人が甘いの苦手だったら砂糖減らしてビターにするとかも出来るし、喜んでくれるのを想像するだけで頑張れちゃいますよね。
我が家では一時期毎日ザッハトルテでした。