デグーを飼うにあたって Part.2
おはようございます。3連休で温泉旅行に行ったら温泉がでてこないため普通のお湯だと言われショック状態のshigeです。
前回はデグーを迎える心準備についてお話しました。
今回は飼う事が決まり実際にデグーを選ぶ時のお話をしたいと思います。
どこでデグーを手に入れますか?
いざ飼うとなったら次に決めるのはどこでデグーを手に入れるのかです。
- 友人・知人から譲ってもらう
- ブログやSNSで知り合った人から譲ってもらう
- ペットショップ等で購入する
大きく分けるとこの3つに分かれると思います。
友人・知人から譲ってもらう
仲の良い人だったら何かあった場合相談したり、どんな育て方をしていたのか等すぐに聞くことができます。
デグーグッズの分け合いや一緒に買い物に行けたりといいこともあるでしょう。
個人的にですが、怪我や病気になった場合なんとなくいいずらい気がします。
ブログやSNSで知り合った人から譲ってもらう
ネットであげていた餌や育てていた環境など細かく書いていれば、可愛がって育ててた人かどうかの判断ができるでしょう。
あなたが住んでいる場所から遠くの人から譲ってもらう場合、引き渡し方法はどうするのかなどデグーに負担のない方法を考えなければなりません。
ペットショップ等で購入する
ペットショップでどんな育て方をしているのかよく観察してください。
ケージの中が汚くないか・飲み水は汚れていないか・店内は清潔に保たれているか・スタッフにデグーの知識がきちんとあるかは最低確認して下さい。
また、オスとメスとつがいで販売している店もありますがメスを購入して1匹で飼っていたのに妊娠していて赤ちゃんを産んで予定外のことになった。なんてこともあり得ます。
どれに対しても言える事ですがデグーが健康かどうかチェックしましょう。
- 毛並みが悪くないか。艶があるかどうか。
- 目が白く濁っていないか。目ヤニはでていないか。
- 口まわりによだれがでていないか。
- おしりまわりが汚れていないか。オスだったら生殖器がでたままになっていないか。
- 歯はまっすぐ生えているか。歯が黄色いか(チモシーをよく食べる子は歯が黄色くなります。ただし生後3か月~半年くらいから黄色くなり始めるようなのでそのくらいの年齢であればそこまで気にすることはないです)
- 糞が水っぽくないか。
産まれて授乳が終わりチモシーをしっかり食べ始めるようになったら飼い始めることが出来ます。
大体2か月頃からだとは思いますがその頃から飼い始めれば警戒心が比較的すくなく好奇心が旺盛なので懐きやすい子になりやすいと言われています。
ですが、大人から飼い始めたとしてもデグーは賢いのでしっかりとコミュニケーションをとって接してあげれば問題なく懐いてくれるでしょう。
ただし、人間から荒っぽくされたとか懐かせようと無理に捕まえようとされてきた子はその経験を覚えているのでなかなか懐いてくれません。
飼い始めたらいい時期ってあるの?
飼いやすいのは春がいいと思います。怖いのが低体温症で気が付いたら亡くなってしまったということがあります。
秋になって肌寒くなってきたけどエアコンをつけるまでもないとあなたが思ったとしても、デグーにとっては寒くてどうしようもないことがあります。
寒さに比べれば暑さの方が強いので春から飼って夏、秋と順番に過ごしてあげるのが初めての場合は飼いやすいのではないかと思います。
ですが、一番大事なのはあなたが余裕をもって接してあげられる時期に飼ってあげて下さい。
決算前だから忙しい、年末は大掃除もあるしゆっくりできないなどそれぞれに事情があると思います。
それは人間の事情であって自分ではなにもできないデグーには関係ありません。
新しいおうちに来て家族となり、慣れない環境で体調を崩さないか、ケージのレイアウトは問題なく怪我をしないかなど観察してあげられる時に飼ってあげるのが一番だと思います。
デグーの種類ってなにがあるの?
- アグーチ
- ブルー
- パイド
の3種類が日本では飼えます。
アグーチはもっともポピュラーな種類で茶色がかった毛をしています。ペットショップによくいるのはこの種類です。
ブルーは青というよりも青みがかったグレーというのが近いかもしれません。
アグーチよりも体格が小さい子が育つと言われています。ちなみにうちのよもぎはブルーです。
パイドは希少種で実際にあまりみたことはありません。よく見るのが白い毛に茶色っぽい模様が入った子が多い気がします。
販売価格はアグーチ < ブルー < パイド の順で高くなっていきます。
アグーチは他の種類に比べ野生っぽいと言われているとかブルーは大人しめな子が多いとか色々言われているようですが、結局は個体差がでてくるので個人的には見た目でかわいいと思った子がいいと思います。
まとめると飼い主が時間があり余裕をもって見てあげられる時期に、飼育環境に問題がなければびびっときた子を飼うのがいいと言うことですね
次は飼うために必要な道具についてお話できたらと思います。