デグーを飼うにあたって 【必要な物 ケージ編】

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こんにちわ。数十年に1度の大寒波がくるとかこないとか騒いでいたのに、フタをあけてみれば何のことない日曜日を過ごすことになりそうなshigeです。

久しぶりのデグー記事になりますが、今回はいよいよ飼うにあたって必要なグッズを紹介していこうと思います。

 

あくまで私個人の見解となりますので参考程度にしていただけたらと思います。

 

デグーの習性

  • よくかじる
  • 好奇心旺盛
  • ビビりやすい
  • 高いところが好きだけど降りるのは苦手
  • きれい好き
  • トイレは覚えない
  • 主食はチモシー副食としてペレット
  • 暑さや寒さが苦手

実際に飼ってみて感じたことですが、とりあえずなんでも口にいれようとします。なので基本的にかじっても問題がないと思われるものを選んであげましょう。

 

必要な物

それでは早速実際に購入して使った物や他のサイトなどでお勧めされているものを紹介していきます。

ケージ

よく言われているのですが、デグーは高さが必要だと書かれているのをよく見かけます。ですが、大事なのは高さよりも広さの方が大事だと思っています。実際落下事故もたくさんおきていますし、バイクなどの騒音でびっくりして落下して命を落としてしまったなんて話も聞きました。そこらへんも考慮して選んであげて下さい。

イージーホーム クリアバード 40

こちらは鳥カゴとして売られているものですが、ペットショップで見たときにこれいい!と思って購入したものです。

お勧めポイント:前面と後面がクリアで中がきれいにみえることです。

あとは扉が前面と両サイドと天井の4箇所ついているのですがレイアウトによっては開けられる扉が限られてくるかもしれません。

イマイチポイント:両サイドの網の縦の長さが少し長めなので回し車や止まり木など場所がある程度決まってしまうところです。ですが100均などで売っている網を使えばいい感じに調整できます。
もしくは両サイドの網を取ってアクリル版を同じサイズに切り止まり木を止めたい所に穴をあけたりすれば全面クリアにすることもできるのでカスタマイズ性は結構高いと思います。

あとは生後半年くらいまでならちょうどいいと思いますが、大きくなってきたり多頭飼いを考えている人は狭いです。

糞も下から引き出せるトレイがあるのでそこまで大変ではありませんが、中の物を掃除するときはレイアウトにもよりますが結構大変だったりします。

イージーホーム 40

定番中の定番とも言えるケージです。お値段もそこまで高いわけでもないし関連商品もでているので何をかったらいいか迷った人はこれを買えば失敗はしないと思います。

同じ40でもイージーホーム40ハイという高さがある商品があるのですが、そちらは落下の危険性という観点からあまりお勧めはしません。ですが中間の高さあたりに足場を設置するなどレイアウトを上手く組み立てれば広く使えるかもしれません。

イージーホームエボという40と80の中間に属するケージもあるのでそちらも検討してみるのもいいかもしれませんね。

コンフォート 60

「イージーホーム クリアバード 40」が狭くなってきたので引越し先となったのがこちらです。コンフォート60と80で最後まで悩みましたが、高さはそんなに必要がなかったのでこちらになりました。

お勧めポイント:ケージが広くなったのでレイアウトの幅も広がり掃除もしやすくなった。イージーホーム40などと比べて扉の開閉がしやすく感じたことと、作りがしっかりしているように感じました。キャスターが付属でついてくるので動かす時に楽々動かすことができます。

また扉が前面に大きい扉と小さい扉がついており用途によって使い分けられること、両サイドに1つずつと天井に1つ大きな扉があるので掃除も取り外しも比較的簡単にできます。

イマイチポイント:網系のケージすべてに言えることだと思いますが、ケージの外にフンやおしっこが飛び散ります。また、網をカジカジしまくるので不正咬合の心配も出てくるかもしれません。イージーホームクリアバード40のように1面だけアクリル板に交換するなどといったカスタアイズが出来ないのでおしっこ飛び散り対策が必要となります。

ケージのマス目が3cm×3cmなのですが、デグーの飼い始めのサイズがこれよりも大きけれ最初からこちらを購入するのがいいかもしれません。

 

アクリルケージ

完全アクリルケージで網をかじる心配がありません。保湿性がとても優れているので冬でも比較的すごしやすく夏でもエアコンの風が直接あたりにくいので冷えすぎる心配がありません。匂いや湿気がこもりそうですが空気穴が空いているのでその心配も少ないと思います。
ですがお値段が高いです。いや、作りを考えたら安いのかもしれませんがふつうに手を出すには高いのではないでしょうか。
それと冬の暖をとるのにヒーターが設置できるのか、暖突やマイカヒーターのような物を使えるのかなど不安要素はあります。

ただ、写真をたくさん綺麗にとりたいと考えている人にはいいかもしれませんね。
私もいずれは欲しいと思っていますが費用対効果を考えるとなかなか手を出せないケージです。

高級アクリルケージのご案内

ケージ4点紹介しましたが、自宅に置く場所のスペースの問題もあると思うので一概にこれがいいとは言い切れませんが個人的にはコンフォート60をお勧めします。

デグーも人気が出てきて認知されてきているので、もっと色々や種類がでてくるかもしれませんね。